高校生のときかな
谷川俊太郎 二十億光年の孤独 とであったのは
若い私に衝撃的な詩「二十億光年の孤独」なんて・・・
先日同級生と昔懐かしい話をしていて急にいろんなこと思い出した・・・
そのきっかけは 先日紹介した・・谷川俊太郎の「うつむく青年」 20歳位のときかな
この詩も永遠に忘れない素敵な詩。
初めて買ったレコード ビートルズ・・・・
ディオンヌ・ワーウィック・サイモ&ガーファンクル・・・
懐かしい
二十億光年の孤独 谷川俊太郎
人類は小さな球の上で
眠り起きそして働き
ときどき火星に仲間を欲しがったりする
火星人は小さな球の上で
何をしてるか 僕は知らない
(或いは ネリリし キルルし ハララしているか)
しかしときどき地球に仲間を欲しがったりする
それはまったくたしかなことだ
万有引力とは
ひき合う孤独の力である
宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う
宇宙はどんどん膨らんでゆく
それ故みんなは不安である
二十億光年の孤独に
僕は思わずくしゃみをした